ダイエットのためにランニングを始めたけど、本当に脂肪燃えてるの?
そんな疑問を持ったことはありませんか?
せっかく走るなら、脂肪燃焼効果が高い“タイミング”や“距離・時間”を意識して、効率よく続けていきたいですよね。
この記事では、脂肪燃焼を目的としたランニングについて、「いつ走るのが効果的か」「どのくらいの時間・ペースが最適か」をわかりやすく解説します。
脂肪が燃え始めるのは20分以降って本当?
よく「脂肪は運動開始から20分後に燃え始める」と言われますが、これは半分正解、半分誤解です。
運動を始めてすぐは主に糖質がエネルギー源として使われ、徐々に脂肪の割合が増えていきます。
20分を超える頃から脂肪のエネルギー利用率が高まり、本格的に脂肪燃焼が進みやすくなるというのが正しい理解です。
そのため、脂肪をしっかり燃やしたいなら、最低でも20〜30分以上の有酸素運動が理想的とされています。
脂肪燃焼に最適な「時間帯」は?
ランニングにおすすめの時間帯は、朝の空腹時です。
朝は体内の糖質(グリコーゲン)が少ないため、体はエネルギー源として脂肪を優先的に使おうとします。
つまり、朝のランニングは脂肪燃焼効率が高いというわけです。
ただし、空腹状態での運動は体調を崩す可能性もあるので、バナナ1本など軽いエネルギー補給をしてから走るのもおすすめです。
どのくらい走れば脂肪が燃えるの?
初心者でも取り組みやすいのは、**30〜45分程度の軽いジョギング(早歩きに近いペース)**です。
心拍数が「ちょっと息が上がるけど会話できる」程度(最大心拍数の60〜70%)をキープすると、脂肪が効率よく使われます。
時間が取れない日は、20分×週3回のランニングでも十分効果が期待できます。
大事なのは「継続すること」です!
効率よく脂肪を燃やすコツ
- ウォームアップを忘れずに
体が温まると脂肪の代謝も活発になります。 - 走る前にカフェインをとる
コーヒーや緑茶に含まれるカフェインには脂肪燃焼を促す効果があります。 - 週2〜3回以上を目安に継続
無理なく続けることが一番の近道です。
まとめ
脂肪燃焼を目的としたランニングでは、
- 朝の空腹時に走るのがベスト
- 20〜30分以上の継続がカギ
- ゆっくりでもOK!継続が最強
この3つを意識するだけで、ダイエット効果がぐっと高まります。
今日から、無理のないペースで「脂肪が燃えるランニング」を始めてみましょう!